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4月25日発表、同CC承継の新設会社株式の譲渡契約
7月3日グループ入り、新ゴルフ場名でPGMが運営
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PGMホールディングス(株)は4月25日、連結子会社であるパシフックゴルフプロパティーズ(株)(PGP)がエンゼルカントリークラブ(27ホール、千葉県富津市)を買収することになったと発表した。
同CCを経営する森永製菓(株)(新井徹社長、東京都港区)及び運営会社である森永エンゼルカントリー(株)(赤石昌義代表取締役、千葉県富津市)が同CCのゴルフ場事業を承継するために新設した富津田倉ゴルフ(株)(髙橋正明代表取締役、千葉県富津市)の全株式を譲り受ける株式譲渡契約を締結したことを発表したもの。
同契約の締結により、同CCを保有する富津田倉ゴルフ(株)は7月3日よりPGPの所有となり、グループの運営会社であるパシフィックゴルフマネージメント(株)(田中耕太郎社長、PGM)がエンゼルCCの現名称を変更し、新名称で同CCの運営を開始する予定としている。
発表では、同CCについて南房総の雄大な自然と温暖な気候に恵まれた全27ホールの丘陵コースと紹介している。オープンは昭和52年5月14日。立地は館山自動車道・富津中央ICから約10キロ等。
一方、森永製菓(株)でもエンゼルCCの吸収分割及び子会社株式の譲渡を発表。当該施設の平成28年3月期売上高は6億47百万円。7月3日に実行(吸収合併の効力発生日は7月1日)する株式譲渡の金額は開示を控えているが、本株式譲渡に係る約14億円の特別損失を計上する予定という。
※PGM HP
「エンゼルカントリークラブ」がPGMグループ入りへ 株式譲渡契約を締結
※森永製菓(株)HP
ゴルフ場の譲渡に伴う吸収分割及び子会社株式の譲渡並びに当社子会社との吸収合併に関するお知らせ。
(訂正)「ゴルフ場の譲渡に伴う吸収分割及び子会社株式の譲渡並びに当社子会社との吸収合併に関するお知らせ」の一部訂正について

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