本日は全国ゴルフ場関連事業協会主催、講演者は交流のある西村國彦弁護士。
過去、未来のゴルフ場についてのお話です。
バブル崩壊で約16兆円のお金が泡となり消えて行きました。
その後リーマンショック及び東日本大震災を乗り越え現在があります。
地方のゴルフ場は閉鎖したり太陽光発電所に変身した所もあります。
これから人口も減りネガティブな事を予想してしまいますがそれをポジティブにするにはゴルフに関する仕事をしている人の努力があればまだまだ救われるはずです。南総CC,太平洋クラブで不可能を可能とした西村弁護士自身がゴルフを愛しております。
現在ゴルフに関する事業の売上は約1兆4000億円、これを2兆円産業に伸ばそうと真剣に考えております。
私の仕事はゴルフ会員権の売買です。
これをもっと活発にするにはゴルフ場が独自に設定している名義書換料の思い切った値下げです。
名義書換料は相場の2〜3割割程が妥当です。
しかしほとんどのゴルフ場はバブル期の値段のままです。
預託金制度のゴルフ場のオーナーはこれを改善しないと自分の首につながる事を真剣に考えて欲しいです。いつまでも今の名義書換料は維持出来ない事を。
本日の公演でこれから4割程のゴルフ場に危機が訪れると予想しております。
生き残るゴルフ場は企業努力し時代についていける柔軟な思想を持つ経営者です。
これからどんなゴルフ場が生き残るかですが私の勝手な予想ですが株主会員制のゴルフ場です。又は昭和時代に開業した預託金の安いゴルフ場です。
又千葉県のゴルフ場は他県に比べ有利です。
それは都心から近く立地が良い事です。不動産と同様です。
千葉県のゴルフ場のほとんどが週末満席状態です。
その中でも色々なランクがありますので全てが良い訳ではありません。
やはりゴルフ場の企業努力が最も大切です。本日、西村先生のお陰で色々な事が勉強になりました。
ゴルフ発祥の地、イングランドと日本のゴルフ場の数が約2400コースと肩を並べているんですね。すごいです。
韓国は日本の1割なんですね。
ゴルフは既に日本で国民的スポーツです。これから霞が関GCでオリンピックも行われます。
しかし本日の西村弁護士の資料収集の多さに驚きました。相当時間を要した事が分かります。本当にありがとうございました。
ゴルフ会員権の千葉ゴルフ会