この3連休の2日間は天候に恵まれず千葉県では珍しく雪でした。
その影響で数組視察プレーの延期もありました。
やはりゴルフは天気の良い日にプレーをしたい気持ちは分かります。
以前は雨が降ろうが、槍が降ろうが一旦はゴルフ場へ行かなくてはいけないと言う習慣みたいな物がありましたが今はその伝統が薄れている気がします。
どちらが良いのでしょうか。良く考えると難しい話題かもしれません。
さて、私は頚椎の調子が良くなく現在整形外科に通院中の為、昨日はゆっくり自宅で静養しておりました。何気にテレビのスイッチを入れると色鮮やかなハワイのゴルフ場が放映されておりました。
それは作家の伊集院 静さんのゴルフ談義番組でした。
無条件にハワイのゴルフ場は素晴らしいと思います。
まぶしい太陽、雄大で色鮮やかな海、ブルースカイ、美しいコース、まさにゴルファーズ パラダイスです。
伊集院さんがプレーをしながら意味のある話をする良い番組です。
「どんな優秀なコースメンテナンスより、マナーの良いゴルファーが勝る」と言っておりました。
アーノルドパーマーは「ゴルフ場へ来た状態より良い状態にして帰りなさい」と言ったそうです。
ゴルフルールブックを開くとまず「第1章 エチケット」から始まります。その内容は「コース上にいる他の人に対しても常に心をくばるべき。」とあります。
皆さんこんな経験はありませんか?
スパイクでへこんだバンカーにボールが…..ライン上にボールデュポットが….. フェアウェーど真ん中にナイスショット、ボールに近ずくとなんとターフの中にボールが….. これは気の毒なゴルファーの責任です。しかし自分の責任でなくてもその状況でプレーしなくてはなりません。改善してしまうとライの改善で2打罰になってしまいます。
それがゴルフです。アンフェアーだと思うかもしれませんが、もしかしたらゴルファーを育てる為にそのルールであるのでしょうか。
番組の最後にゴルフは人格と言っていました。
素敵なゴルファーになれる様努めようと思いました。
ゴルフ日記