ゴルフ会員権を購入する前に視察プレーされる方も少なくありません。
当社の場合、視察プレーをされたお客様のご入会確立は7~8割と高いのですが
視察後どうしようか?とご相談のメールが本日当社へ届きました。
その内容です。
↓
「白井様
有難うございます。
キャディを問わず、気付いた点を申し上げます。
・来場した際に、トランクからバックの他に別の靴も降ろされてしまい、
受付カウンターにずーっと紛失品と案内され、
同伴の○○に退場時まで気付きませんでした。
→私も悪いのですが、降ろす時に何を降ろすか一言
言って頂ければ幸いです。
・キャディさんですが、ホール毎にコースのレイアウト特徴と距離を大体は
説明してくれると思っていましたが、前半のOUTでは全くと言って良いほど
アドバイスがありませんでした。
→同伴がメンバーさんだからでしょうか?
後半に関しては、積極的にこちらから確認したのであまり気になりませんでした。
また、ピンを抜くのは半分ほどで、残りは私が気付いて実施しました。
ボールを拭いて頂けるのは非常に助かりますが、優先順位に無頓着な様な気が
致します。」
私もこのご意見の経験がありとても良く理解できます。
グリーン上ではカップから一番遠い人からパッティングをします。
当然、キャディーさんは遠い人の順にボールを拭きます。
しかしそんな簡単な事が出来ないキャディーさんもいるのです。
これが出来ないとプレーヤーのリズムも狂うし速やかなプレーが出来ません。
中にはアドレスに入っても平気で歩いているキャディーさん!
ティーグラウンドでクラブを手渡すキャディーさん、手渡さないキャディーさん。
同じコースでもこの様なむらが少なくありません。
やはりキャディーさんにより一日の印象が変ってしまうほど大切な事です。
これはゴルフ場の課題です。
良いキャディー教育の出来ているコースはそれなりにサービスに意識が高く
キャディーさんの生活待遇も良くしております。
麻倉GC等は日本中(北海道~九州、沖縄)から新卒を正社員として雇用し
その居住施設も提供しております。
年齢も若く、素直なので教育にも順応性が良いそうです。
しかし多くのゴルフ場はここまで出来ません。
やはりキャディーさん個人の誠意、責任感、サービス精神が大切になります。
近日、外資系ゴルフ場によりセルフプレーも増えてまいりましたがキャディーさんを
雇用しているゴルフ場はこの点を重要視して欲しいものです。
この貴重なご意見を本日そのゴルフ場支配人へメールで転送させていただきました。
人はどうしたら動いてくれるのだろう?
マナーの良いゴルファー、マナーの良いキャディーが最高の一日を過ごせる。
photo by H.Shirai