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正2.1万円、平日1.05万円、二親等内に範囲拡大
終身会員は在籍3年以上で満60歳以上の個人会員対象。
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千葉夷隅ゴルフクラブは、8月1日から個人会員の親族の名変条件及び名変料を改定するとともに、終身会員制度を発足した。
親族の名変については、名変料を消費税込みで個人正会員2.1万円(従来42万円)。
個人平日会員1.05万円(21万円)と、大幅に値下げ改定するとともに、従来の一親等以内から「配偶者及び二親等以内(原則、子・兄弟・姉妹・孫及びそれぞれの配偶者)の男女」に拡大した。
一方、終身会員は「クラブ在籍3年以上」、「満年齢60歳以上」の個人正会員及び個人平日会員(男女問わず)が対象。資格・権利は本人限り(一代限り)で譲渡、相続、継続、貸与はできないが、ゴルフ場の利用に関しては個人正会員、個人平日会員と同等の資格を持つ。メンバー料金でプレーでき、ハンディキャップ取得、公式競技会参加も可能。
年会費は個人正会員、個人平日会員と同額。
なお、終身会員へ移行後は終身会員カードが発行され、ゴルフ場利用の際は必ずフロントへの提示が必要としている。
同クラブによると、会員の高齢化によりアクティブ会員が減少しており、子息など親族への譲渡で会員活性化を図ろうとしても、名変料が高いという理由で退会するケースがあるという。こうした背景から、退会を防ぎつつアクティブ会員を増やすため今回の名変料改定と終身会員制度発足になったとしている。 |