~営業しながら来年1~2月に、事業費は1億円超えに。
開場50周年記念の一環、年会費の改定で資金を抽出。年会費を来年度から改定。
新年会費は消費税込で正会員が42,000円、平日会員が34,650円、週日会員と休会会員が24,150円に値上げ~
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昭和36年10月にオープンし、今年50周年を迎えた鎌ヶ谷カントリークラブは、これを記念して昭和56年に新築したクラブハウスのリニューアル工事を営業しながら来年1~2月にかけて行う。
メインの工事は女性の化粧室・脱衣所・ロッカー室の改造、改装とロッカーの総入替え。女性の化粧室等は男性の脱衣所との間の壁を壊して、拡張するとともに充実させる。
ロッカーは男女ともに幅広のロッカーに総入替えする。同CCは、会員専用ロッカーも設けており、全体では2千数百台が新ロッカーとなる。それに加えて、空調のなかったロッカー室にエアコンを導入する。 この他に、ロッカー室等のカーペットを張り替える。
同CCによると、現在は来場者の1割弱が女性で、女性施設を充実させることになったという。ただし、今のところ女性の入会制限は変更せずに継続する考えだ。その女性会員は約3700名在籍する会員の内の約260名だという。
この記念事業の費用は1億円を超えるとしており、その資金調達から年会費を来年度から改定する。
新年会費は消費税込で
正会員が42,000円(現行29,400円)、
平日会員が34,650円(現行24,150円)、
週日会員と休会会員が24,150円(現行16,800円)となる。
この他に、財務的に可能であればとして、トイレ新設やロビー天井の改装なども順次行う考え。
また、高齢化や営業政策上からニーズの高い「乗用カートの導入」についても会員の意見を参考にしながら、具体的な検討に入るとしている。
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