東千葉カントリー倶楽部を経営し、会社更生手続中の(株)東千葉カントリー倶楽部は、5月31日に東京地裁から更生計画案認可決定を受けた。
更生計画案の決議は5月25日を期限とした書面投票で行われ、更生担保権の部は100%の賛成、更生債権の部は85.79%の賛成で更生法の可決要件(更生担保権の部は議決権の総額の3分の2以上の同意、更生債権の部では議決権の総額の2分の1を超える同意)を満たした。
更生計画案は、スポンサー契約を結んだオリックス・ゴルフ・マネジメント(株)(OGM)の支援(33億)で再建を図る。
(株)東千葉CCは、今年7月末頃に会社分割を行い、新設会社の東千葉カントリー倶楽部(株)にゴルフ場事業を移して、OGMの関連会社として再スタートを切る((株)東千葉CCは清算)。
会員を含む一般更生債権者への弁済率は、78.5%カット後の21.5%で、会社分割日から2ヶ月以内(9月末頃想定)に一括弁済する。
プレー権の継続を希望する会員は更生計画認可決定確定後1ヶ月を目途に所定の手続きを行い、現債権額の21.5%を預託金としたOGMの新会員権(預託金の措置期間は10年)を取得し、新生「東千葉カントリークラブ」(倶楽部をクラブに変更)のプレー権を得る。
なお、会員種別は正会員(27Hの準正含む)、平日(週日及び27Hの準週日含む)。終身正会員(20年間の期間限定含む)、終身平日(終身週日、期間限定、曜日限定週日含む)に統一し、旧・特別週日は正会員か平会員を選択する。
ちなみに、東千葉CCは民事再生計画の認可決定確定後に、支援金の拠出を巡りトラブルが発生し異例ともいえるスポンサーの申立てで会社更生手続きとなった。
民事再生計画はとりあえず成立と判断され、更生手続きで認められた会員の債権額は、当初の預託金の7%(再生計画での弁済率)となった。
今回さらにカットされたので、新預託金額または弁済額は当初の預託金額の1.5%強となる。
なお東千葉CCは、今年春までにクラブハウスの内装工事等を完了させるとともに、今年4月7日に西コース(18H)に5人乗りの電磁誘導カート(日立製)を導入・稼動させた。
現在は東コース(同)のカート路を工事中で、7月中には工事を終了させて、西コースと同じ乗用カートを導入・稼動させる予定となっている。 |