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新ハウスは2階建てで、延床約1500平方メートル
10月から完成予定の来年7月までのプレーはスルー等
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朝日コーポレーションのグループで会員制の河川敷ゴルフ場、東我孫子カントリークラブはクラブハウスを新築するため、10月1日からプレースタイル等を変更して営業している。
現ハウスは、同CCがオープンした昭和35年から50年以上使用して老朽化しており、ハウスの改築が課題となっていた。新ハウスは現ハウスを取り壊して、その跡地に建設する。
規模は2階建て、延べ床面積約1500平方メートルで、現ハウスより1000平方メートル以上もコンパクトになる。コンパクトにはなるが、従業員の減少で不要となった従業員スペースや倉庫などのデッドスペースを削るとともに、脱衣所とロッカールームを一体化するなどで、ゴルファーが利用するスペースは従来通り確保しているという。
また、同CCはロッカー代を節約するために、複数で利用したり車中で着替えるなどのゴルファーが多く、ロッカーの設置台数は男子120台、女子45台と少ない。設計はモアブレーン、施工は楯建設で、11月に着工して来年7月頃の完成を予定している。
10月から新ハウスの使用開始までの営業は、東と中コース利用の18ホールは全曜日スループレー(休憩は無しか20分程度)で、西9ホールは全曜日回り放題としている。ビジターのプレー料金は平日6500円、土・日祝日8500円で、これまでの料金より3000~4000円程度安い。また、プレー代は現金による前払い制で、スタート時に徴収する。
仮ハウスはプレハブでロッカーやレストラン、浴室等は無く(おにぎりやパンなどの軽食は用意)、着替えに利用する更衣室のみ設けている。駐車場は河川敷内なので影響はない。 |